月下香の檻 序開
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月下香の檻 山文京伝
【「その日」までは穏やかな日々だった。愛する夫と息子がいる人妻の心は、快楽にどこまで抗えるのか…】 夫が期間限定の単身赴任になり息子が学校の寮に入ったために、主婦・唯子はあと半年で二人が帰って来ることを楽しみに一人で暮らしていた。そんな時に突然、夫の遠い親戚の満司が小さな息子の聖満とともに訪れ、一晩だけと押し切られて泊めることになる。ところが…。 家まで改造されて毎日のように縛られ、犯され、凄まじい快感を立て続けに与えられて抵抗が出来なくなってから秘密のSMクラブに連れていかれ、自分と同じような普通の主婦が「堕とされ」ていることに慄然とする唯子。長編第一巻。